こんにちは、しのぶです。
今回は大企業、中小企業、個人起業、それぞれの「メンタリング」についてお話ししたいと思います。

起業して何年か経つと、「なんだか思うように進まない」「孤独で不安になる」という声を耳にすることがあります。こういう時、「ビジネスをどうすればいいか?」と考えてしまいます。

でも、もしかしたら、「メンタリング」という視点であなた自身を見直してみると、解決の糸口が見えてくるかもしれません。

「大企業」「中小企業」「個人起業」それぞれで異なるメンタリングの役割とは

大企業では、メンタリングというと社内制度の一環として、キャリア形成や能力開発を目的に行われることが多いですね。先輩社員がメンターとなり、新入社員や若手社員の成長をサポートする形です。

組織文化の継承や人材育成の効率化、離職率の低減などが主な目的となり、比較的フォーマルな形で進められることが特徴です。

一方、中小企業では、より実務的なスキル習得や業務効率向上に焦点を当てたメンタリングが行われることが多いようです。経営者自身がメンターとなることもあれば、外部コンサルタントを招くこともあります。

組織の規模が小さいからこそ、一人ひとりの成長が会社全体のパフォーマンスに直結します。そのため、実践的で即効性のあるアドバイスが求められます。

そして個人起業家にとってのメンタリングは、これらとはまた異なる特別な意味を持ちます。

個人起業家は「経営者」であると同時に「従業員」でもあり、時に「営業担当」「経理担当」「広報担当」と複数の役割を担っています。そんな中で孤独に決断を繰り返していくのは、想像以上に大きな心理的負担があるものです。

個人起業家向けのメンタリングは、ビジネスの成長を促すために、メンタルサポートや意思決定のサポート、さらには起業家としての自分らしさを見出すお手伝いまで、非常に多岐にわたります。「今の私に必要なのは、スキルよりも心の支え」という方も少なくないんです。

「私にメンタリングって必要?」迷いを解消する3つのサイン

「メンタリングって、本当に私に必要なのかしら?」と思われる方も多いと思います。特に起業して間もない方は、まだ自分の道を模索している段階かもしれませんね。

そんなあなたが、もしかしたらメンタリングによって道が拓かれるかもしれないサインをお伝えします。

決断に時間がかかる

個人起業家にとって、日々の小さな判断の積み重ねが将来を左右します。でも「これで本当にいいのかな?」と迷ってばかりいると、ビジネスのスピードが落ち、チャンスを逃してしまうこともあります。

私自身も起業したての頃は、どんな小さな決断にもすごく悩んでいました。でも、スキルや売り上げばかりに気を取られるのをいったんやめて、心を整えることをやってみました。

すると、自分の直観を信じることができるようになって、決断のスピードが格段に上がったんです。

仕事とプライベートのバランスがとれない

起業家あるあるですが、仕事と生活の境界線が曖昧になりがちですよね。

「24時間仕事のことを考えてしまう」

「休む時間があっても罪悪感を感じる」...

こんな状態が続くと、心身ともに疲弊してしまいます。

メンタリングでは、あなたの価値観に合った理想的なワークライフバランスを一緒に考えます。それを実現していくことで、自然に仕事とプライベートのバランスがとれるようになります。

自己否定の感情が強い

私自身が、今となっては笑えるほど「何をやってもダメな私」と自己否定を続けておりました。でも、自分の内面を見ていくと、それは単なる思い込みだったんです。

内面を整えることを通じて、思い込みや自分の強みに気づき、思考のクセを修正していくと、自然に自信を持って前に進めるようになりました。

もしこの3つのうち、ひとつでも当てはまるなら、メンタリングがあなたのビジネスと人生に大きな変化をもたらすかもしれません。

個人起業家に最適なメンタリングの選び方

メンタリングにも様々な種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまうことも多いと思います。個人起業家にとって最適なメンタリングを選ぶポイントをご紹介します。

まず大切なのは、あなたの課題に合った専門性を持つメンターを選ぶこと。

ビジネスの基本戦略を学びたいのか、

特定の業界知識が欲しいのか、

あるいはメンタル面のサポートが必要なのか、

自分が今、何を必要としているかを明確にしましょう。

次に、メンターの経験や実績をチェックすることも重要です。

ただし、注意してほしいのは「大企業での成功体験」が「個人起業での成功」に直結するとは限らないということ。そしてメンタリングの技量は、資格などでは判断できないということです。

個人起業家に対するメンタリング経験があるか、あるいは自身も個人起業の経験があるメンターを選ぶと、より実践的なアドバイスが得られることが多いです。

そして何より大切なのは、相性の良さです。

どんなに素晴らしい実績を持つメンターでも、価値観や人間性が合わなければ、効果的なメンタリングは難しいでしょう。無料体験セッションなどを活用して、実際に話してみることをおすすめします。

私が「心とビジネスの調和」を大切にするように、あなたの大切にしている価値観に共感してくれるメンターであれば、本当の意味での伴走者になってくれるはずです。

また、メンタリングには継続性が重要です。一回限りのコンサルティングとは異なり、定期的に対話を重ねることで徐々に変化が生まれていきます。最低でも3ヶ月程度は継続することを前提に選ぶといいでしょう。

メンタリングで起きる「見えない変化」が個人起業家としての成長を加速させる

メンタリングを始めると、目に見える成果(売上アップなど)だけでなく、「見えない変化」が起こります。その見えない変化こそが、長期的にはあなたの人生そのものに大きな価値を生み出すものなんです。

例えば、自己肯定感の向上
「自分にはできない」という思い込みが、「やってみよう」という前向きな姿勢に変わると、行動量が自然と増えていきます。結果としてビジネスチャンスも広がります。

私が長年の自己否定から解放されたとき、思いもよらなかったような才能(絵を描くこと)に目覚めたように。

あなたの中にも、眠っている才能があるかもしれない。そう考えると、なんだかワクワクしませんか?

また、直観力の強化も大きな変化です。起業家として大切なのは、スピーディで的確な判断力。

メンタリングを通じて自分の内なる声に耳を傾ける習慣がつくと、直観力が上がります。「これは正しい選択だ」という確信を持って行動できるようになるんですす。決断のスピードが上がれば、ビジネスの成長スピードも自然と加速します。

そして何より、心の余裕が生まれることで、周囲との関係性も変わってきます。

余裕のない状態では、潜在顧客や協力者との関わりも窮屈なものになりがち。心に余白が生まれると、相手の気持ちに寄り添ったコミュニケーションができるようになり、信頼関係が築きやすくなります。

メンタリングを受けて「なぜか最近、理想的なお客様や協力者と出会えるようになった」という方が多いのも、実は直観力が上がるなど「見えない変化」の成果かもしれません。

メンタリングは、テクニックや知識を得るだけでなく、あなた自身の内側から輝きを引き出す旅のようなものです。その過程で、ビジネスも人生も、より豊かで幸せなものになっていくことでしょう。

あなたの未来にキスを♪ 素敵なメンタリングとの出会いがありますように♡

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